木陰を通る風が気持ちのよい一日
被災された方からたくさんのお手紙をいただいております。
朝市のようなものが開かれ、食品が購入出来るようになったことが嬉しい、当り前だと思っていたことが失われ気づいたこと。
ライフラインを復旧してくれる方々の不休の努力と、真伝不動明王寺を通じ支援してくださった方々へ感謝致します。
時期外れですが毛糸がそばにありましたのでストールを編みましたとストールを届けてくださったご高齢の婦人、仙台市の津波の映像が流れる度にその方がいらっしゃった建物が浸水していく様が映し出されます、その娘さんが母に代わりお手伝いをと自らが被災者であるにもかかわらず申し出てくださいました。
そのご縁のお陰で支援物資が届かない地域の方々へ届けていただけ、本当にありがたいことでした。
ときに厳しい自然でありますが、慈悲心を忘れずに生き生かされていきたい。
[36] 和慧 (2011/05/08 Sun 21:19)